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【ブログ】開業資金とファクタリング

2018年8月3日

福岡をはじめ九州および中国地方のエリアに特化した資金調達をサポートする西日本ファクターです。

 

日々経営にご奮闘する方々におかれましては、

 

自社の業績とともに資金についての課題を大なり小なり抱えていらっしゃることと存じます。

 

このブログでは、資金調達にまつわるネタで、つづります。

 

今回は、開業資金をファクタリングで調達可能かを記します。

 

 

起業時の資金調達は厳しい

 

 

結論から述べると、開業=起業時のファクタリングは、やや厳しいでしょう。

 

これは、銀行融資であっても同様です。

 

なぜなら事業の実績が無いからです。

 

日本政策金融公庫を含めた銀行での開業時の融資を受けるには、事業計画書、資金繰り表、

 

取引の見通しなどの詳しい書簡の作成は、もちろんのこと、それらの信ぴょう性について、裏付けとなる証が必要な場合があります。

 

まずは、事業計画書に沿った事業の内容を精査されること、自己資金はどれくらいなのか、そして取引先の中身です。

 

これらの審査は厳正に行われます。なんのために、どのような資金が必要なのかを見定められます。

 

そして信ぴょう性が高いかを審査されます。

 

開業する事業の業種において代表者が、同業界あるいは関連する業界での活動実績があるのか。

 

当然あった方が良いです。なぜなら、未経験の業界より事業を軌道に乗せる可能性は高いと判断されます。

 

さらに、取引する顧客が明確であれば、なお良いですね。

 

開業時に取引先から契約を締結する旨の証明があれば、信ぴょう性は高まります。

 

ここまで準備を行うことが、開業時の資金調達が実現するかのポイントです。

 

 

ファクタリングでも可能?

 

 

それでも銀行での開業時における融資は、困難であることは間違いありません。

 

的確・適正な準備を抜かりなく実施することが、条件となります。

 

それでも厳正な審査によってふるいにかけられ、融資が実行されるという保証はありません。

 

では、ファクタリングはどうでしょうか?

 

冒頭記した通り、開業資金の調達をファクタリングで行うことは厳しいです。しかし、全くできかねるという訳でもありません。

 

ファクタリングは、売掛金を当社が買い受けて、売買代金分を資金として提供する手法です。

 

貸金ではなく、『債権の売買契約』に該当する契約です。要するに売掛金の売買による資金調達です。

 

つまり、売掛金が発生すれば開業前でも可能です。

 

また、あまりにも長期の売掛金では厳しく、1から2ヶ月遅くとも3ヶ月以内の入金が明確であることが求められるでしょう。

 

銀行融資時のように、取引先が明確で、かつ商取引の成約が確定しておればファクタリングでの開業資金の調達は可能です。

 

株式会社西日本ファクター