ファクタリングの基礎知識
ファクタリングの基礎知識として
こんにちは、今回は簡単に言うとファクタリングとは?なんだ?
この疑問についてお答えしたいと思います。
ファクタリングとは?
企業の売掛債権を買い取り、自己の危険負担で債権の管理・回収を行う金融業務。
売掛債権を譲渡する時に、保証などを付けない形で譲渡するため、
貸倒れリスクを譲受人であるファクタリング業者が負担する契約です。
支払先が支払不能に陥った場合に、それを依頼会社とファクタリング会社のどちら
が負担するかによって、契約内容が変わります。
依頼会社が負担する「償還請求権のあるファクタリング」と、
ファクタリング会社が負担する「償還請求権のないファクタリング」の二つに分類されます。
通常は、大手企業が銀行の手形取引を止め、一括ファクタリングや保証ファクタリングなどの
「償還請求権のあるファクタリング」が多く採用されていますが、西日本ファクターでは
ファクタリング会社が貸倒れリスクを負担する「償還請求権のないファクタリング」契約
を取り扱っています。
当社が力を入れているお取引企業では、主に建設業や製造業、卸・小売業です。
もちろん、他の企業さま個人さまも、数多くお取引させて頂いております。
日本で手形取引と言う言葉を聞かれた事があると思いますが、
手形は取引銀行が一旦、支払いを保証してくれる金融サービスです。
(相手企業から頂いた手形を60日~120日後に支払ってくれる。
早く手元に欲しい時は手数料を払って買い取ってもらう。などの決済方法です。)
ファクタリングは、仕事が完了した請求書・注文書などで、債権(相手先の支払い義務)
の確定した売掛債権を買取り資金化する仕組みです。
(債務請求の権利を買取り+倒産のリスクも請負ってくれる決済方法です。)
ファクタリングは、
アメリカでは、BtoB(会社対会社の取引)で以前から使われていた決済システムです。
ファクタリングシステムはBtoB、BtoC(会社対個人)の契約が可能ですが、
業社によってはBtoCを取り扱っていないところもありますし、
必要な書類も違いますので、予め調べられた方が賢明だと思われます。
また、インフルエンザが流行していますので、お体を大事にしてください。