売掛債権担保融資とファクタリング
九州および中国地方のエリアに特化した資金調達をサポートする西日本ファクターです。
経営者の皆様におかれましては、日々事業活動に励まれて、
その活動の中で資金についての課題は、多かれ少なかれ存在されていることでしょう。
当社の資金調達サポートは、ファクタリングとする手法を提案いたしております。
ファクタリングとは、お客様が現在保有している売掛金を当社が買い受けて、
売買代金分を資金として提供する手法です。手数料はいただきますが(2.8%〜)、
借入金ではなく、『債権の売買契約』に該当する契約です。
要するに売掛金の売買による資金調達です。
審査は、経営者のお人柄や売掛先の企業情報に重点を置き、
金融機関が実施する審査とは一線を画します。
そして、条件がそろえば、即日での資金調達が実現いたします。
今回は、売掛債権担保融資についてです。
売掛債権担保融資とは、売掛金を含めた売掛債権(受取手形など)を担保にして、
売掛金が入金されるまでの資金を、その業者に融資してもらう制度です。
融資ですので、貸金業となります。
売掛債権を活用した資金調達方法で、ファクタリングと同じとされるケースがあります。
売掛債権担保融資では、融資の対象となる売掛債権の信用度、取引先の件数とその信用度、
さらにお客様の資金繰りを含めた財務状況や税金滞納などが審査されます。
なぜなら、融資であるので、売掛債権である担保の能力とお客様の支払い能力を審査されます。
先に書いたように、取引先の件数が少ないと、融資されない場合があります。
つまり、売掛金を有効活用する点は同じでも、それらを担保することでの貸付ですので、
貸借対照表には流動負債となります。
ファクタリングは、売掛金の売買契約です。
つまり資金調達側が、売掛金をそのまま買い手であるファクタリング業者へ渡します。
よって支払いでないこと、有志でないことが分かります。審査は、売掛先に対して行います。
お客様の各書類も提出していただきますが、ほとんどが形式上のものです。
そして会計上は、未収入金とする流動資産計上されます。
キャッシュフローの改善には、ファクタリングの方が有効であると自負しております。