支払いサイトの長短について
九州および中国地方のエリアに特化した資金調達をサポートする西日本ファクターです。
経営者の皆様におかれましては、日々事業活動に励まれて、
その活動の中で資金についての課題は、多かれ少なかれ存在されていることでしょう。
当社の資金調達サポートは、ファクタリングとする手法を提案いたしております。
ファクタリングとは、お客様が現在保有している売掛金を当社が買い受けて、
売買代金分を資金として提供する手法です。手数料はいただきますが(2.8%〜)、
借入金ではなく、『債権の売買契約』に該当する契約です。要するに売掛金の売買による資金調達です。
審査は、経営者のお人柄や売掛先の企業情報に重点を置き、
金融機関が実施する審査とは一線を画します。
そして、条件がそろえば、即日での資金調達が実現いたします。
今回は、支払いサイトの長短について記します。
支払いサイトとは、企業及び事業者間での商取引における代金支払いの取り決め、
締め日から支払日までの猶予期間のことを示します。すなわち売掛での支払いです。
例えば「月末締めの翌月末払い」などの言い回しを聞くことや目にすることがあると思われます。
この場合は、今月100万円の購入を行った場合、翌月末日に100万円を購入先へ支払う契約です。
よって30日のサイトと言われます。企業間や事業者同士の商取引では、
ほとんど売掛での取引が主流となっております。
支払いサイトは、より長いほうが資金繰りは楽になります。
財務の安全性を判断するものさしのひとつに“売掛債権対買掛債務比率”があります。
売掛債権÷買掛債務×100で計算するもので、すでに販売済みで現金化していないものと、
仕入れなど納品済みの支払いを済ませていないものの比率です。
一般的に100%を下回った数値が良いとされます。
売掛債権が買掛債務より下回っていたなら、
「現金が少ないのでは」と見られますが、早期に売掛金を回収していると判断され、
円滑な資金の流れとされます。100%以上の数値が良いという説もありますが、
売掛債権の固定化や不良化されている場合があります。
繰り返しますが、支払いのサイトはより長く、入金はより早い回収が資金繰りを良化させます。
売掛金でお困りの時は、是非とも一度当社へご一報ください。最善の提案をさせていただきます。