税金の滞納と融資について
福岡をはじめ九州および中国地方のエリアに特化した資金調達をサポートする西日本ファクターです。
経営者の皆さまは、日々事業活動に励まれ、地域社会の発展に貢献されているなか、資金についての課題は、
多かれ少なかれ抱えていらっしゃるかと思います。
今回は、税金の滞納と融資について記します。
税金滞納があれば融資は厳しい?
企業活動のなかでも、納税の義務はあります。法人税、消費税など国に収める税金は各種あります。
しかし、事業が不調で売上高・利益を計画通り残さない場合、資金繰りが厳しくなり、
支払いが滞ることは、多々あります。そのひとつが、税金の滞納です。
税金の滞納が発生すると、銀行をはじめとした金融機関は、その企業や事業者に対して、
要注意の状況として動向を詳細に見続けていきます。
そして新たな資金繰りが必要になったとき、まずは銀行に融資を申し込みます。
その際、銀行は、その企業の財務の現況をチェックします。チェック時に税金の滞納の有無も明らかにあります。
税金の滞納がある場合、融資の審査が通ることは厳しいです。
なぜなら、税金を対応している=資金繰りが行き詰まっているという判断になり、貸し倒れのリスクがあるからです。
資金繰りが厳しいから調達が必要
そのような状況になろうとする経営者は、誰一人いないのです。
しかし、商取引上さまざまな理由で、事業の不振やトラブルなどに見舞われて、資金面で苦戦することは発生します。
税金の滞納など、資金繰りが厳しいから調達が必要なことは明白です。
それでも銀行など金融機関からの融資による資金調達は厳しいです。
自社を破綻させないためには、どうすれば良いのか?
税金の滞納を抱えている経営者の方々には、ファクタリングをご検討いただきたいです。
ファクタリングとは、お客様が現在保有している売掛金を当社が買い受けて、売買代金分を資金として提供する手法です。
借入金ではなく、『債権の売買契約』に該当する契約です。要するに売掛金の売買による資金調達です。
審査の中心は売掛先についてですので、税金の滞納が存在しても、審査には影響しません。
むしろ、ファクタリングで資金調達していただき、支払い面など含めキャッシュフローの改善の一助となってほしいです