【ブログ】社会保険料の未納について
福岡をはじめ九州および中国地方のエリアに特化した資金調達をサポートする西日本ファクターです。
経営者の皆さまは、日々事業活動に励まれ、地域社会の発展に貢献されておられると存じます。
毎日奮闘されるなか、資金面でのお悩みも大なり小なりあるかと…
われわれは、経営者の皆さまの一助となることが、最大の使命です。
今回は社会保険料の未納についてです
法人格は義務である社会保険加入
会社を設立すると、その企業は社会保険(健康保険・厚生年金)に加入することが義務化されております。
従業員がゼロでも、代表者に対して報酬が支払われている場合は、勧誘か義務です。
しかし、零細企業のなかで、社会保険料が未納をなっている企業は、散見されます。
その理由として、「資金繰りが厳しいから運転資金に使ってしまった」と、
商取引での資金へ回して、社会保険料の支払いは後回しになっているということです。
決算書のなかでは、未払費用として計上されます。
もちろん銀行融資の場合、担当者はその未払費用の中味をチェックし、社会保険料の未納がある場合、税金滞納時と同様に、
新たな融資についてはできないケースが多いですね。
公的な支払いは優先
銀行など金融機関は、社会保険料など公的な支払いが滞っていると、
仮に融資しても返済ができるが疑問を持ちます。そして公的な支払いができない状態は、資金繰りが行き詰まっていると判断し、融資はしません。
よって、銀行からの融資を受けたい場合は、まずは社会保険料など公的な支払いを優先させることをおすすめいたします。
公的な支払いが停滞していることは、大きなマイナス材料です。
このようなときは、ファクタリングを採用することをご検討ください。
ファクタリングとは、お客様が現在保有している売掛金を当社が買い受けて、売買代金分を資金として提供する手法です。
借入金ではなく、『債権の売買契約』に該当する契約です。要するに売掛金の売買による資金調達です。
審査の中心は売掛先です。われわれが独自の審査を行います。
先に社会保険料など公的な支払いを優先させるために、ファクタリングを活用された資金を確保していただきたいです。