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【ブログ】資金繰りの悩み事例~3~ 在庫の抱え過ぎ

2018年7月9日

福岡をはじめ九州および中国地方のエリアに特化した資金調達をサポートする西日本ファクターです。

 

経営者の皆さまは、日々事業活動に励まれ、地域社会の発展に貢献されておられると存じます。

 

毎日奮闘されるなか、資金面でのお悩みも大なり小なりあるかと…

 

われわれは、経営者の皆さまの一助となることが、最大の使命です。

 

過去2回資金繰りの悩み事例について記しました。今回が締めです。

 

 

在庫の抱え過ぎによって

 

 

今回は、在庫を必要とする業種について述べます。

 

売上高をあげていくには在庫は必要です。

 

それは、営業の機会を逃さずに、活かすためです。

 

一方で在庫は、資金繰りを悪化させます。

 

なぜなら在庫を用意するには、仕入代金の形で資金が必要です。

 

その資金の回収は、在庫が売れることで回収することとなります。

 

つまり、仕入から販売までは、資金の立替が発生するわけです。

 

在庫は必要ながらも、その在庫が倉庫に保管され続ければ、資金は回収できず、立替たままの状態です。

 

 

在庫の陳腐化で資金繰り悪化

 

 

持っている在庫が抱え過ぎていても、時がきて販売ができればよろしいのですが、何らかの事情で在庫が売れず、

 

商品価値が下がって陳腐化してしまうケースがあります。

 

 

このような場合は、もう販売する機会を逃してしまい、仕入れた立替分を回収することができません。

 

さらに、資金繰りを悪化させる結果となります。

 

 

在庫が陳腐化する前に、薄い利益あるいは仕入れ金額を回収するための手立てが必要です。

 

販売価格を下げて、売ることも検討しなければなりません。その対策のためのコストもかかってきます。

 

しかし在庫過多の状況での融資において、銀行はあまり積極的ではありません。

 

そのようなときは、ファクタリングを使っていただきたいです。

 

ファクタリングとは、お客様が現在保有している売掛金を当社が買い受けて、売買代金分を資金として提供する手法です。

 

借入金ではなく、『債権の売買契約』に該当する契約です。要するに売掛金の売買による資金調達です。

 

審査の中心は売掛先です。われわれが独自の審査を行います。

 

抱え過ぎた在庫を販売するための必要なコスト確保は、ファクタリングが有効です。

 

以上3回資金繰りの悩みの事例について記しました。今後も紹介していきます。

 

株式会社西日本ファクター